森保監督、三笘薫の代役は「中村敬斗が候補となる」 システムは4-1-4-1起用を明言
13日にカナダ代表と対戦
森保一監督率いる日本代表は10月12日、デンカビッグスワンスタジアムで行われる13日のカナダ代表戦に向けて公式会見を行った。森保監督は会見の中で体調不良で不参加となった絶対的な存在のMF三笘薫の代役について「中村敬斗が候補となる」と言及。今夏にフランス1部スタッド・ランスへ移籍した中村に左ウイングでの飛躍を願った。
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プレミアリーグで連戦を強いられている三笘は、今回の日本代表戦を体調不良のため不参加となった。これまで森保ジャパンの第2次政権では左ウイングの絶対的な存在として君臨してきた三笘だけに、森保監督にとっても手痛い不参加となった。
「もちろんこれまでやってきたことを踏まえると、彼(三笘)がこのメンバーにいることが当然で、彼の活躍をサポーターやメディアも期待していると思うが、期待はもちろんだけど、怪我であったり、出場停止やコンディション不良で必ず招集できるとは限らないということも考えておかなければならない」
そのなかで、代役に関しては「今回負傷者やコンディション不良でウインガーがほとんど招集できなかったり、離脱になってしまった。そのなかで中村敬斗がまず候補になってくる」と、名指しで期待。中村は第2次政権となった今年に初招集され、ここまで国際Aマッチ3試合に出場して3ゴールをマーク。9月に行われたトルコ戦では初先発で2ゴールを記録した。所属クラブではMF伊東純也と両翼を担っていたり、MF久保建英とは年代別代表で共闘するなど、中心選手との連係もばっちりだ。
さらに指揮官はシステムに関しても言及した。
「基本は4-1-4-1でスタートかなと思っているが、相手との兼ね合いを考えて両方(4-2-3-1)も使えるように。ただこれまでやってきたように3バックも含めて状況に応じてやっていきたい」
システム「4-1-4-1」でスタートしつつ、臨機応変に戦っていくつもりのようだ。