前半45分のみでマック・アリスターと交代

　イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間10月5日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第2節ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ戦（2-0）で先発出場。前半45分間のプレーとなったなかで、英メディアなどは及第点以上の評価を与えている。

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　遠藤がアンカーで先発出場した一戦は、リバプールが前半44分、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドのシュートのこぼれ球を新加入のオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが押し込んで先制に成功。さらに、後半アディショナルタイムにもポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが追加点を奪い、2-0で勝利した。

　遠藤は前半45分のみのプレーで、後半開始からアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと交代。英地元紙「リバプール・エコー」は、選手採点（10点満点）で遠藤にチーム2位タイの「7点」をつけ、「勢いのあるチャレンジと巧みなパスで存在感」と評価した。

　一方、リバプール専門メディア「This is Anfield」は及第点の「6点」。「ライン間のボール奪取が光った。過度に派手なプレーはなく、別段ミスもなかった。目立つほど十分とは言えないが、必要なテンポに少し慣れてきた印象だ」と寸評でプレーに言及していた。