“不発の虎”ファルカオが4年ぶりのハットトリック! 今季10得点で好調モナコを牽引

マンU、チェルシーで期待ハズレに終わった“エル・ティグレ”が完全復活

 ASモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが10日の敵地ボルドー戦(4-0)で今季初のハットトリックを達成。イングランドでの2シーズンはわずか5得点に終わった“エル・ティグレ”が、完全復活を印象づけている。

 ファルカオは前半に1点、後半はPKを含む2得点を挙げてハットトリックを達成。キャプテンの活躍が光り、モナコが終盤に退場者を出したボルドーを圧倒して4-0で勝利した。これで勝ち点を39に伸ばし、ニースをかわして暫定首位に浮上している。

 英公共放送「BBC」によれば、“エル・ティグレ”(虎)の愛称で親しまれる生粋の点取り屋はアトレチコ・マドリードでプレーしていた2012年12月以来、約4年ぶりの1試合3ゴール。好調なチームで復活を遂げている。

 ファルカオは14-15シーズンにマンチェスター・ユナイテッドに移籍したものの、プレミアリーグ26試合で4得点。雪辱を誓った昨季はチェルシーに加入したものの12試合で1得点と2シーズン続けて期待ハズレに終わっていた。

 

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