チームも17試合53得点と攻撃陣が絶好調

　14年ブラジル・ワールドカップを欠場する原因にもなった膝の負傷によってコンディションが整わず、ファルカオはここ数年トップフォームを失っていたが今季は絶好調だ。

　ここ6試合で8ゴールの固め打ちで、今季のリーグ戦得点数を10に伸ばした。モナコは17試合で53得点、得失点差プラス37という欧州随一の破壊力を武器に快進撃を続けている。UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ首位で16強入りを果たしていた。苦悩の時を経て、“エル・ティグレ”はようやく自身が最も輝ける居場所を取り戻したようだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images