神戸FWが大怪我の齊藤未月へ―ユニ掲げ歓喜チャントが話題 「こういうとこ本当に好き」「最高ですね」

神戸の佐々木大樹【写真:Getty Images】
神戸の佐々木大樹【写真:Getty Images】

佐々木大樹が齊藤未月のユニフォームを持ちスタンドへ

 ヴィッセル神戸は9月23日に行われたJ1リーグ第28節セレッソ大阪戦で1-0の勝利を収めた。この試合で決勝ゴールを決めた神戸MF佐々木大樹が試合後、怪我で長期離脱中のMF齊藤未月のユニフォームを持ち、ファンと勝利の喜びを分かち合う姿に「最高ですね」「こういうとこ本当に好き」と注目が集まっている。

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 現在23歳の佐々木は、神戸の下部組織出身で2018年にトップチーム昇格しプロデビューを果たした。18年夏にブラジルのパルメイラスへ期限付き移籍をするも、1度もベンチ入りできず、19年夏に神戸へ復帰した。

 今季はシーズン途中からポジションを奪取し、ここまでリーグ戦27試合に出場し5ゴールを記録している。佐々木はC大阪でもスタメン出場をすると、後半14分に裏抜けから決勝弾を決め勝利に貢献。チームは首位をキープしている。

 そんな佐々木は試合後、8月19日に行われた第24節柏レイソル戦で、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷、内外側半月板損傷の大怪我を負った齊藤のユニフォームを持ち駆け付けたファンの元へ行き、自らのチャントに合わせて喜びを表現し分かち合った。

 この様子を神戸公式インスタグラムも「DAIJU #未月とトモニ」と綴り公開すると、ファンからは「こういうとこ本当に好き」「流石です」「たのしそう~」「このシーン最高」「未月選手のユニフォームと共に有るのが最高ですね」と、さまざまなコメントが寄せられている。

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