「前田大然がいれば10人でプレーするようなものでない」 セルティック監督が「2倍の努力」を大絶賛

ブレンダン・ロジャーズ監督が前田大然を称賛【写真:徳原隆元】
ブレンダン・ロジャーズ監督が前田大然を称賛【写真:徳原隆元】

今季初ゴールをマーク

 スコットランド1部セルティックは9月23日、リーグ第6節リビングストン戦で3-0の勝利を収めた。FW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然が揃って先発。旗手がPKで先制点を、前田がチーム3点目を挙げて勝利に貢献した。そのなかで、ブレンダン・ロジャース監督が前田を称賛している。

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 前半14分、旗手のPKでセルティックが先制。しかし、同28分にGKジョー・ハートが一発退場となり、10人で残り時間を戦わないといけなくなった。それでも後半3分に追加点を挙げると、試合終了間際に前田がダメを押す。クリアボールを前線で拾うと、相手DFと五分五分の状況からスピードで競り勝ち、切り返して左足を一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さって、今季初ゴールをマークした。

 スコットランド紙「デイリー・レコード」はロジャース監督が称賛していると報道。「セルティックが耐えられたのは、前田がほかの選手の2倍努力をしたからだ」として、監督が「私は選手たちに前田大然がいれば10人でプレーするようなものではないと言った」と伝えたことを綴った。

「本当に信じられないほど。この日、彼がとても良かったのでゴールを決めてくれて嬉しかった」

 指揮官にとっては献身的に働く前田の努力が報われ、安堵したようだ。

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