日本は「アジア諸国の模範」 FIFAランク10位台返り咲きに中国注目「強さは世界的にも認められている」

日本の最新FIFAランクに中国が注目【写真:ロイター】
日本の最新FIFAランクに中国が注目【写真:ロイター】

日本は2012年1月以来の19位、中国は据え置きの80位

 国際サッカー連盟(FIFA)は9月21日に最新のFIFAランキングを発表し、日本は1ランクアップの19位となった。アジア最上位もキープしたなかで、中国メディアは「その強さは世界的にも認められている」「アジア諸国にも模範を示している」と評価している。

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 9月の国際Aマッチウィークの結果を受けて発表された今回、9月の欧州遠征でドイツを4-1、トルコを4-2で下した日本は、1ランクアップの19位へ。10位台は2012年1月(19位)以来となった。

19位 日本(↑1)
21位 イラン(↑1)
26位 韓国(↑3)
27位 オーストラリア(-)
57位 サウジアラビア(↓3)
61位 カタール(↓2)
69位 イラク(↑1)
70位 UAE(↑2)
73位 オマーン(-)
75位 ウズベキスタン(↓1)
80位 中国(-)

 日本はアジア勢トップ、イラン、韓国、オーストラリアが続き、中国は順位変動なしの80位(アジア勢11位)だった。

 中国大手メディア「SOHU」は、「アジアトップ3は日本、イラン、韓国。この3チームはFIFAランキングでも目覚ましい結果を残している」と触れつつ、日本についても言及している。

「特に、日本はトップ20に食い込み、その強さは世界的にも認められている。これは間違いなくアジアサッカー界にとって大きな躍進であり、刺激でもある。また、日本の成功は他のアジア諸国にも模範を示し、より多くのチームにアグレッシブな姿勢をもたらしている」

 日本を先頭に、アジア各国がしのぎを削り、全体のレベルアップを図る。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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