ラムズデールに代わり、ラヤが公式戦2試合連続で出場

　イングランド1部アーセナルは、現地時間9月20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節でオランダ1部PSGに4-0と快勝した。この試合でミケル・アルテタ監督は、リーグ戦第5節エバートン戦（1-0）に続き、スペイン代表GKダビド・ラヤを先発出場させ、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールを控えとした。

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　エバートン戦後、すぐに国内外のビッグクラブがベンチスタートになったラムズデールへの関心を示すという報道も出たが、2試合連続での先発落ちはさらなる議論を呼ぶことになりそうだ。サッカー界のレジェンドも、この話題に反応。元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏とイングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏の意見は、正反対のようだ。米メディア「CBS Sports Golazo」で語った内容を、インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」が報じている。

　ラムズデールとラヤをローテーションで起用することについて議論をしている時だった。キャラガー氏の「正しい」という意見に、ラムズデールに「魅了された」と語っていたシュマイケル氏が反応した。

　シュマイケル氏が「ラヤのほうがラムズデールよりもいいGKだと思っているのか？」とキャラガー氏に聞くと、リバプールの元キャプテンは「100%だね。アーロン・ラムズデールがGKを務めている限りは、アーセナルのリーグ優勝はない。絶対にね」と、コメントした。

　リーグ戦とCLの2試合連続で先発落ちしたことで、アーセナル内での序列が下がっている可能性もあるラムズデールだが、キャラガー氏の発言のようにアルテタ監督もラヤを正GKとして扱っていくのだろうか。