「ゴミ袋を持ってスタンドを清掃する日本のファン」に対戦国トルコのメディア注目

　日本代表は現地時間9月12日、国際親善試合でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利した。ベルギーで行われた一戦のあと、スタンドでゴミ拾いする日本代表ファンの姿を海外メディアが紹介すると、「世界最高レベルの文化」を賛辞が送られている。

　9日のドイツ戦（4-1）から先発10人を入れ替えて臨んだトルコ戦では、MF伊藤敦樹のA代表初ゴールを皮切りに、MF中村敬斗の2ゴール、MF伊東純也のダメ押しとなるPKで勝利を手にした。

　対戦国トルコのメディアは試合後のスタンドに注目。「Futbol Arena」の公式X（旧ツイッター）は「試合終了後、ゴミ袋を持ってスタンドを清掃する日本のファン」と綴って写真をアップしている。そこには青い袋を手に持ち、スタンドでゴミ拾いをする1人の少女が写っており、その姿に多くの海外ファンが心を打たれたようだ。

「この日本文化を尊敬している」
「なんて素晴しい文化だ」
「これをお手本にしよう」
「私は日本人が大好きだ」
「世界最高レベルの文化」

　日本ファンのゴミ拾いはワールドカップでも話題を集めて称賛されていたなか、親善試合でも見られた光景に海外ファンは喝采を送っていた。