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レスター岡崎、得点感覚が戻った秘訣は“無心” 「今はあまり考え過ぎないようにしている」
3日のサンダーランド戦で今季2ゴール目 「すぐに得点できると感じていた」
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は3日のサンダーランド戦で今季2ゴール目を決めた。得点量産を狙う侍ストライカーは2年連続二桁得点を決めていたドイツ時代の感覚を取り戻しつつあるようだ。「ゴールまで考え過ぎないようにしている」と復調のきっかけを語った。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。
サンダーランド戦は1−2で敗れたものの、後半23分から途中出場した岡崎は、MFデマライ・グレイの左クロスに対して、DFの背後から飛び込み上手く流し込んだ。ストライカーらしい動き出しで今季2得点目を奪った。今季はベンチに座る時間が増えたが、着実にアピールを続けている。本人も「すぐに得点できると感じていた」と振り返っている。
得点感覚を取り戻した秘訣はゴール前で“無心”になることだという。
「今はあまり考え過ぎないようにしている。僕にとって重要なこと。最近はゴール前で考えすぎていた。ドイツでプレーしていた時は試合のスピード的に考えることが出来ていた。だけど、プレミアリーグではスピードがとても速くて、考えすぎていたらスペースがなくなってしまうし、ボールに触ることすらできない」
岡崎は得点のために最も重要なこととして「他の選手よりも前のスペースに入ること」と強調した。サンダーランド戦の得点は、まさにその意識が芽生えた一撃と言えるだろう。
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