波紋を呼ぶペップの「握手拒否」 スペイン紙が“愛弟子”セスクとの冷え切った関係を指摘

マンC対チェルシー戦後に、握手を求めるセスクをペップが無視?

 かつてバルセロナで相思相愛だったはずの“師弟”が、プレミアの地での握手拒否疑惑によって大きな騒ぎとなっている。現地時間3日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・シティ対チェルシーで、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチェルシーのMFセスク・ファブレガスの握手を無視したような行動に出たことについて、スペイン紙「マルカ」がその背景を報じている。

 試合は前半終了間際にシティがオウンゴールで先制したものの、チェルシーが後半に逆襲。ジエゴ・コスタ、ウィリアン、エデン・アザールのゴールによって試合をひっくり返し、3-1で勝利したチェルシーが首位固めに成功した。

 だが白熱の攻防を見せた一戦は、後半アディショナルタイムにトラブルに見舞われる。ボールをクリアしようとしたチェルシーDFダビド・ルイスに対して、シティのFWセルヒオ・アグエロが足裏を見せる危険なタックル。アグエロの一発退場を契機に、両軍が入り乱れる乱闘となった。

 そこでセスクはチェルシーMFフェルナンジーニョと小競り合いを起こすと、首元をつかんだとしてフェルナンジーニョにも退場処分が下った。一方でセスクには、イエローカードが提示されるにとどまった。

 

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