手倉森氏は審査員特別賞を受賞

　ヨルダンで行われたU-17女子W杯の準優勝メンバーで、MVPを獲得した長野についても「決勝では北朝鮮にPK戦の末に敗れたものの、ナガノの卓越したプレーぶりはゴールデンボール（MVP）に値するものだった。リーダー性や継続性を感じさせ、アジアで最も未来が明るい才能の一人であることを証明した」と、国際的にも高く評価されていることにも触れられている。

　また年間最優秀監督賞にノミネートされていたリオデジャネイロ五輪日本代表監督の手倉森誠氏（現Ａ代表コーチ）は、惜しくも受賞を逃したものの、「審査員特別賞」が贈られた。さらに日本サッカー協会は青少年育成、助成対象のプログラムなどで積極的に活動していることを評価され、「AFCメンバー・インスパイア賞」を受賞している。

　イングランドの地で奮闘する岡崎、日本の将来を担うと目される堂安と長野にとっては嬉しい知らせとなった。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images