香川の展開から得点が生まれる

　J1リーグは8月20日に第24節を行い、6位のセレッソ大阪は、17位の横浜FCとニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。前半は攻めあぐねたC大阪だったが、後半4分にFWレオ・セアラの3試合ぶり今季10点目で先制した。

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　3試合ぶりの勝利を目指すC大阪だが、前半からボールを保持しながらも5バックを敷いて守備を固める横浜FCを崩しきれなかった。それでも後半の立ち上がり4分、ボランチの位置でゲームを組み立てる元日本代表MF香川真司が左サイドに展開したボールを、MFカピシャーバが受けてゴール前へクロスを入れる。これに反応したレオ・セアラが豪快にヘディングでゴールネットを揺らした。

　先制したC大阪は、その後も積極的に前からプレッシングをかけて横浜FCに圧力をかけている。今シーズン、先制した14試合で11勝3敗のC大阪だが、この試合も優位に運べる状況を手にしている。