「衝撃的な取引が成立する」 遠藤航、リバプール入り間近捉えた“現地瞬間”に海外注目
メディカルテスト終了後の遠藤を捉えた姿に韓国注目
日本代表MF遠藤航は、ドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールへの電撃移籍が秒読み段階にあると伝えられている。現地時間8月17日には渡英し、メディカルチェックを済ませたことが伝えられたなか、海外メディアは現地で捉えられたリバプール入り“間近”の瞬間に注目している。
リバプールは今夏、中盤の主力だったMFジョーダン・ヘンダーソン、MFファビーニョがサウジアラビアへ移籍。中盤の補強が急務となっていたなかで、本命のMFモイセス・カイセド(ブライトン→チェルシー)獲得に失敗し、サウサンプトンMFロメオ・ラヴィアの移籍交渉も暗礁に乗り上げた。
そこで白羽の矢が立ったのが、遠藤だ。ブンデスリーガで2020-2021シーズンから2年続けて“デュエル王”に輝くなど守備力に定評がある日本人ボランチに対し、プレミアリーグきっての名門クラブは中盤の安定化に貢献してきたファビーニョの代役候補として期待の眼差しを向けている。
移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の公式X(ツイッター)で伝えた情報によると、遠藤は現地時間17日時点で渡英。投稿には「リバプール新MF遠藤、メディカルテスト終了後に発見される」と綴られ、現地で遠藤の姿を捉えた1枚の写真をアップした。
ロマーノ氏のツイートを受け、韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は「『クロップ野心作』日本遠藤、リバプール到着→メディカル完了…『衝撃的な取引が成立する』」との見出しで、間もなく正式契約が交わされるであろう瞬間に注目。日本人選手のビッグクラブ入りとあって、この動向に熱視線を注いでいた。
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