名将クロップは「日本人選手なしでリーグタイトル獲得はない」 海外脚光で驚嘆「最強の系譜」

遠藤航とユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images & ロイター】
遠藤航とユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images & ロイター】

リーグタイトル獲得歴と日本人プレーヤーの関係性が話題に

 日本代表MF遠藤航のイングランド1部リバプール移籍が秒読み段階にあると伝えられるなか、ユルゲン・クロップ監督が持つリーグタイトル獲得歴と日本人プレーヤーの関係性が話題に。ドイツ1部ボルシア・ドルトムント時代と合わせて偶然にも重なったある事実にSNS上では「すごいジンクス」「最強の系譜」と驚嘆の声が上がっている。

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 リバプールは今夏、中盤の主力だったMFジョーダン・ヘンダーソン、MFファビーニョがサウジアラビアへ移籍。中盤の補強が急務となっていたなかで、本命のMFモイセス・カイセド(ブライトン→チェルシー)獲得に失敗し、サウサンプトンMFロメオ・ラヴィアの移籍交渉も暗礁に乗り上げた。

 そこで白羽の矢が立ったのが、遠藤だ。ブンデスリーガで2020-2021シーズンから2年続けて“デュエル王”に輝くなど守備力に定評がある日本人ボランチに対し、プレミアリーグきっての名門クラブは中盤の安定化に貢献してきたファビーニョの代役候補として期待の眼差しを向けている。

 そんななか、クロップ監督のリーグタイトル獲得歴を巡るある事実が話題に。リバプール専門海外SNSアカウント「Liverpool Goals」が「事実:クロップはこれまで日本人選手なしでリーグタイトルを獲得したことはない」と指摘。ドルトムント時代と合わせこれまで3度リーグ制覇を経験してきたなかで、いずれも日本人選手が在籍していたという。

 実際、ドルトムントで10-11、11-12シーズンとブンデスリーガ連覇を果たした際には、MF香川真司(現セレッソ大阪)が、19-20シーズンのプレミア制覇時にはMF南野拓実(現ASモナコ)がドイツ人名将の下でプレー。この理論に対して日本のファンからは「すごいジンクス」「面白い」「最高」「最強の系譜」といった感嘆の声が寄せられ、クロップ監督と日本人プレーヤーの関係性に反響が寄せられていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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