W杯ベスト16で強豪アメリカをPK戦の末に撃破

　スウェーデン女子代表は8月6日、オーストラリアとニュージーランドで共催中のワールドカップ（W杯）決勝トーナメント1回戦でアメリカをPK戦の末に下し、ベスト8に駒を進めた。試合後バスの車内で歌を歌いながら大勢ではしゃぐ様子が公開されると、ファンからは「なんて素敵」「一緒に混ざりたい」と話題を呼んでいる。

　グループGを3戦全勝で首位通過したFIFAランキング3位のスウェーデンは、グループEで2位通過をした同ランキングトップのアメリカと、ベスト8進出を懸けた決勝トーナメント1回戦で対戦した。

　スウェーデンはアメリカに攻められる展開が続くも、GKゼチラ・ムゾビッチの好守を中心にピンチをしのぐ。延長戦を含めた120分でスコアが動かず、PK戦へ突入。4-4で迎えた7人目、アメリカはDFケリー・オハラのシュートが右ポストを直撃したのに対し、スウェーデンはFWリナ・フルティグが相手GKアリッサ・ネイハーに止められたように思われたが、ゴールラインテクノロジーによりゴールが認められ、スウェーデンが勝利した。

　ベスト8進出を勝ち取ったスウェーデン女子代表チームの公式インスタグラムは、「バスの中からさらに歌う」と綴り、ロッカールームでチャントを歌って歓喜に浸っている様子に続いて、バスの中でもはしゃぐ様子を公開した。

　動画では合いの手を入れながらみんなで歌を歌う様子や、大きいスピーカーを持ちはしゃぎながら盛り上がる姿が映っている。この投稿にファンからは「なんて素敵」「一緒に混ざりたい」「最高でしかない！」「素晴らしい」「かわいい」「最高のエンターテイメント」「見てて幸せになる」「世界で一番」「最高のチーム」とさまざまなコメントが寄せられている。