中村敬斗、LASK監督が移籍に向けての「交渉中」明かす 仏1部リールなど複数クラブが「興味を持っている」
開幕戦でメンバー外となった
オーストリア1部のLASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗の退団が迫っているようだ。8月5日に行われたリーグ開幕戦でメンバー外に。新シーズンから指揮を執るトーマス・ザーゲダー監督が試合後に中村の去就について言及した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」オーストリア版が報道した。
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22歳の中村は、2018年にJ1ガンバ大阪でプロキャリアをスタート。19年7月より海外へ渡りオランダ、ベルギー、そしてオーストリアで研鑽を積んでいる。昨シーズンはリンツで公式戦36試合に出場し17ゴール8アシストをマーク。欧州の複数クラブから興味を持たれているなか、フランス1部リールが獲得に関して熱心であると伝えられてきた。
そのなかで、開幕戦を欠場。メンバー外となった中村だが、「スカイ・スポーツ」オーストリア版は新監督のインタビューを報道。同メディアに現在は交渉中であることを明かしたという。「選手が我々と契約を結んでいる限り、私は彼と一緒に計画を立てる。しかし、もちろん、数週間にわたり多くの問い合わせがあったことも承知している。多くのクラブが彼に興味を持っている。彼も交渉中であり、私にとって今日はこのことに集中することが重要だ」と、移籍に向けての話し合いが行われている現況を伝えた。
中村の去就はどのような決着になるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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