ミラン監督、バッカ放出の可能性を否定せず セビージャ清武の球突き移籍が加速へ

バッカ獲得に向け清武らEU外選手の放出も

 エース放出の可能性を示唆しながら、アンタッチャブルな存在ではないと位置付けていた。

 バッカは昨季セビージャから3000万ユーロ(約35億円)の移籍金で加入し、18ゴールを叩き出した。だが、昨季は途中交代に激怒し、試合中にスタジアムを去るなどチームの和を乱す行動で謝罪文を公表する事態も起きていた。今季も交代に不満を示すなど、モンテッラ監督との間には不穏な空気が流れている。

 そして現在、2013年から2年間活躍したセビージャへの復帰話が浮上しているという。スペイン地元紙「マルカ」は、セビージャが前線の補強にバッカの買い戻しを画策していると報じている。リーガは EU外国人枠が3つだが、現時点でセビージャは清武、ガンソ、マリアーノが枠を埋めている。EU外の外国人選手であるバッカを買い戻すには誰かを放出するしかない。

 特集では日本代表の司令塔を「清武パスポート問題」と特集。「徐々にチームへ慣れつつあるものの、ナスリやガンソに取って代わることができない」と苦境を指摘していた。

 

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