ミラン監督、バッカ放出の可能性を否定せず セビージャ清武の球突き移籍が加速へ

モンテッラ監督、バッカに関して「移籍市場は最終日に動く。今はミランの一員」と語る

 ACミランのヴィンチェツォ・モンテッラ監督は、コロンビア代表FWカルロス・バッカを放出する可能性を明かした。セビージャは来年1月にEU外選手のバッカ獲得のために、日本代表MF清武弘嗣の放出を画策しているとスペインメディアが報じるなか、玉突き移籍が加速する可能性が高まった。

 今季6得点のエースストライカー、バッカは前節インテルとのダービー戦でスソのゴールをアシストするなどの活躍を見せていたが、クラブは右太もも裏を故障と発表していた。

 そして、バッカは26日のエンポリ戦の招集メンバーから外れたが、記者会見では「バッカが招集メンバーから漏れたのは、1月に移籍するからか?」との質問がモンテッラ監督に飛んだ。

 「幻想を抱かせて申し訳ないが、移籍市場について話すにはまだ時期が早い」と指揮官は否定も肯定もしなかったが、「移籍市場は最終日に動く。何も知らないが、今バッカはミランの一員」と語っている。

 

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