アーセナル新加入MF、アルテタ監督のスタイルに衝撃 「フットボールを見る目が完全に変わった」

アーセナルのデクラン・ライス【写真:ロイター】
アーセナルのデクラン・ライス【写真:ロイター】

今夏にウェストハムから移籍金190億円でアーセナルへ

 イングランド代表MFデクラン・ライスは今夏、イングランド1部ウェストハムからアーセナルに英国人史上最高額となる1億500万ポンド(約190億円)で完全移籍した。ライスはミケル・アルテタ監督のサッカーに衝撃を受けているという。

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 ウェストハムの中心選手として活躍し、イングランド代表でも中心を担うライス。ビッグクラブがこぞって獲得に動いていたとされるが、昨季プレミアリーグで2位になったアーセナルが大金を投じて獲得にこぎつけた。

 ウェストハムと同じロンドンを本拠地としているクラブ間での移籍を果たしたライスは、「アーセナルを外から見ていて感じていたのは若くて、エネルギッシュで、ハングリーで、常に勝利のメンタリティーを持つチームだということ」とアーセナルの印象を明かしている。

 プレシーズンマッチですでにアーセナルデビューも果たしているなか、ライスはチームを率いるアルテタ監督に衝撃を受けているという。

「正直に言って、クレイジーだよ。フットボールを見る目が完全に変わった。大人になってプレーしている時はもうフットボールのことを理解したと思っていたけど、ミケルのような監督と出会って、自分がフットボールのことを何も知らなかったんだと気づいた。ここにあるのは今まで経験してきたものとは全く異なるスタイル、プレー方法なんだ」

 ライスにとって、アルテタ監督の下で過ごす日々は発見にあふれているようだ。24歳のMFは新たなスタイルへの適応には時間が必要と認めたうえで、「すべてが上手くいけば、アーセナルは驚くべきチームになるだろう。そしてもちろん自分も数段上のレベルにいきたい」と意気込んでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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