横浜FMがセルティックに6-4で勝利、ピッチ外の光景に海外ファンが反応

　7月19日に日産スタジアムでJ1の横浜F・マリノスとスコットランド1部のセルティックが国際親善試合を行い、横浜FMが6-4と勝利した。海外ファンもスタンドから応援したなか、ビールの売り子に注目が集まっているようだ。

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　試合は両チーム合わせて10ゴールが生まれるなど、文字どおりの撃ち合いとなった。日本代表FW前田大然が前半だけで3ゴールと躍動し、セルティックが3-2とリードして前半を折り返すも、後半に入ると横浜FMが猛攻を見せて最終的に6-4とホームチームが勝利を収めた。

　セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「類いまれなパフォーマンスを見せて運動量も多かった」と前田を絶賛した一方、盛り返した横浜FMについて「全体としていいチーム。だからこそリーグでも好調なのだろう。魅力的で攻撃的、システマチックなプレーもするのでいい印象を受けた」と賛辞を送っている。

　そんな一戦で海外ファンが注目したのが、スタンドでビールを販売している売り子だった。日本ではお馴染みの光景だが、海外ファンの目には物珍しく映った模様で、「横浜の試合会場では、こうやってビールを飲むんだ……グラスゴーでも流行ると思う」とSNS上で発信。売り子の様子を紹介しながら「（グラスゴーでは）女の子にボディーガードが必要だと思う」「日本人は素晴しい」と称えている。

　ほかの海外ファンからも「素晴しいアイデア」と賛同の声が寄せられるなど徐々に反響が広がっている。ゴールラッシュの試合だけでなく、ピッチ外でも驚きを与えたようだ。