アル・ナスル、C大阪、インテルとの試合を実施予定

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）は今夏、2年連続で日本ツアーを実施する予定だ。この一連のツアーで、クラブは2000万ユーロ（約31億円）以上を稼ぐことになると英メディア「90Min」が伝えている。

　PSGは2022年にも日本ツアーを実施。その際のクラブ収入は「昨年は1200万ユーロ（約18億7000万円）だった」とされている。今年は日本でサウジアラビア1部のアル・ナスル戦（ヤンマースタジアム長居／7月25日）、J1セレッソ大阪戦（ヤンマースタジアム長居／28日）、イタリア１部インテル（国立競技場／8月1日）の3試合を予定。記事では「日本ツアーで2000万ユーロ（約31億円）を稼ぐ」と昨年の倍近い金額になるとしている。

　さらに同メディアは、日本ツアー後に韓国でも親善試合を行う可能性を報じ「PSGは8月初旬にパリに戻る直前に韓国経由の遠征を予定している。ツアーでの収入額にはさらに数百万ユーロが加算されることになる。この追加日程は、クラブ史上初となる韓国代表FWイ・ガンインの加入によるものだ」とした。

　多くのスター選手が属するPSG。動く金額の大きさも予想以上に大きくなっているようだ