アル・イテハド移籍に前進か、リバプールがメディカルチェックと契約手続き許可

　イングランド1部リバプールのブラジル代表MFファビーニョはサウジアラビアのアル・イテハド移籍に前進した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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　記事によれば、アル・イテハドはファビーニョの獲得に向け、金曜日（7月14日）に移籍金4000万ポンド（約73億円）で入札を行ったという。

　そして、ファビーニョはリバプールがキャンプを行うドイツへの遠征に帯同しておらず、クラブからメディカルチェックと契約の手続きをする許可を受けたとされている。アル・イテハドは今夏に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、ポルトガル人FWジョタらをすでに獲得している。

　リバプールは今夏にイングランド1部ブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、ドイツ1部RBライプツィヒからハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを獲得して中盤を強化している。

　その一方で、ファビーニョだけでなく、主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンにもサウジアラビア移籍の噂が浮上している。新シーズンを前にミッドフィールダーの顔ぶれには大きな変化が起きそうだ。