Jリーグ、「飲水タイム」ルールを変更 “暑さ指数”の数値に関わらず夏季期間は原則実施へ

Jリーグが「飲水タイム」実施ルールの変更を発表(写真はイメージです)【写真:ロイター】
Jリーグが「飲水タイム」実施ルールの変更を発表(写真はイメージです)【写真:ロイター】

一定の条件下で両チームが合意した場合は、飲水タイムを実施しないことも可能

 Jリーグは7月14日、夏季期間(7月14日~8月27日)における「飲水タイム」実施ルールの一部を変更すると発表した。WBGT値(湿球黒球温度)の指数に関わらず、夏季期間は原則飲水タイムを実施する運びとなる。

 夏季期間のゲームでは、これまで日本サッカー協会(JFA)が定める熱中症対策ガイドラインにあるWBGT値(湿球黒球温度:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数/JFAの熱中症対策ガイドラインにて飲水タイムを行う際の基準が定められている)に応じて飲水タイムが実施されていた。

 今回の変更で、「夏季期間は、WBGT値(湿球黒球温度)に関わらず飲水タイムを原則実施」のルールに変更される。ただし、WBGT値が実施基準値以下かつ気象条件などにより両チームが合意した場合は飲水タイムを実施しないことも可能になるという。

 Jリーグは、このルールを2023シーズンの暫定のものとしており、来シーズン以降の運用については別途検討するとしている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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