モナコ加入から1年 南野拓実の現状にファン考察「本来のポジションで…」
リーグ戦18試合で1ゴールの成績を残す
フランス1部ASモナコに所属するMF南野拓実は、2022-23シーズンを1ゴールの成績で終えた。6月28日でモナコ加入からちょうど1年が経ったなか、ファンも改めて南野の加入について意見を述べている。
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南野は2013年にセレッソ大阪ユースからトップチームに昇格。15年にオーストリア1部ザルツブルクで海外挑戦すると、19年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で前回大会王者リバプール相手に1ゴール1アシストの活躍を見せ、翌年初めに同クラブへのステップアップ移籍を果たした。
19-20シーズンは思うように結果を残せなかったが、プレミアリーグ優勝をこの年に経験。21年2月よりサウサンプトンへの半年間のレンタルを経て、同年夏にリバプールに復帰する。
迎えた21-22シーズン、南野はリーグ戦での出番は限られたものの、リーグカップで4得点、FAカップで3得点とどちらの大会でもチーム最多得点を記録。国内カップ戦の2冠達成に導く大きな活躍を見せた。
その後、出場機会を求め2022年6月28日にモナコ移籍を決断。しかし序盤は負傷の影響で開幕戦に間に合わないなど厳しいスタートを切ると、なかなかポジションを掴めず苦戦する。22-23シーズンの1年間で、リーグ・アンでスタメン計10試合、途中出場で8試合の出場で1ゴールにとどまる結果となった。
クラブ公式SNSが南野の加入1年を報告すると、国内外のファンからさまざまな意見が飛ぶ。「タキに幸あれ」「来季はいろいろ取り戻そう」「彼は本来のポジションでプレーする必要がある」「大阪から応援してる」と厳しい声からエールまで多くのコメントが寄せられた。
現地メディアの報道では、モナコ残留を希望しているという南野。フランスでの2シーズン目で、輝かしい姿を取り戻すことができるだろうか。