観戦に訪れていた名将と日本テニス界のスターが会場で遭遇

　マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、代表ウィーク中の休暇を利用して古巣チェルシーの本拠地ロンドンを訪れ、男子テニスの「ATPワールドツアー・ファイナル」を観戦。13日に行われたジョコビッチ対ドミニク・ティエム戦ではスタンドのVIP席でバルセロナのDFジェラール・ピケの近くで観戦していたことが話題となったが、日本テニス界のスター錦織圭との豪華2ショットも実現していたことが分かった。

　モウリーニョ監督は、翌日に世界ランキング3位のスタン・ワウリンカとの対戦を控えていた同5位錦織と、会場のロンドン・O2アリーナで遭遇。サッカー界とテニス界の大物2人が顔を合わせていた（試合は現地時間14日に行われ、6-2、6-3で錦織が勝利）。

　錦織はスマートフォン向け公式アプリ「Kei Nishikori Official APP」で、“スペシャル・ワン”との2ショット写真を公開。「見て。彼と偶然出会ったんだ」とコメントが添えられている。これまでも数々のサッカー選手と写真を撮影したり、2015年1月の全豪オープン中に行われたアジアカップ・オーストラリア大会の日本代表戦をスタンド観戦してきた錦織は、名将との偶然の出会いを喜んでいた。一方、モウリーニョ監督はテニス好きとして知られており、撮影の際には左手を錦織の肩に掛け、穏やかな笑顔を浮かべている。