今季は35試合6ゴール5アシスト

　フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也はリーグ・アン初挑戦の今シーズン、リーグ戦35試合に出場し6ゴール5アシストをマークした。チームは11位という結果に終わったが、その存在感は海外で認められ、英メディア「90min」が「リーグ・アンの今季トップ6ウインガー」に選出している。

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　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールらが選出されるなか、「トップ6」に伊東が入った。同メディアは「伊東は昨夏、ヘンクから1000万ユーロ（約15億円）で加入した。彼はほとんどの時間を右ウイングで起用された。チームメイトのアレクシス・フリップスと同様、この日本人はランスにとって満足のいく11位を目指すうえで重要な存在だった」と称賛された。

　さらに、武器の1つであるスピードについても評価された。「スピード不足を補うゲームビジョンもあり、伊東はワールドカップ後のより複雑な時期で抜け出すことができた」と、チームにとって重要な選手であったことが強調された。

　欧州トップの1つであるリーグ・アンで、伊東が残した爪痕は確かなものだった。