2度目のブンデス挑戦でも宇佐美がベンチ要員の理由とは アウクス監督が3つの“弱点”をダメ出し!

今季の出場時間わずか9分の“天才”に足りない「体格」「タックル」「守備面」

 アウクスブルクのFW宇佐美貴史は今季リーグ戦出場がわずか9分間で、9試合連続出番なしと苦境が続いている。チームを率いるディルク・シュスター監督は24歳のアタッカーの才能を認めつつ、3つの弱点の存在を突きつけている。独紙「キッカー」が報じた。

 宇佐美は2度目の挑戦となったドイツの地で、大きな壁に直面している。バヒド・ハリルホジッチ監督就任後は、継続して招集されていた日本代表からも落選。正確なボールコントロールやシュート、キレのあるドリブルを備え10代の頃から天才として期待されてきたが、屈強な体躯を誇る選手が揃うブンデスリーガで戦うには弱点が明確だと指揮官は指摘している。

「彼は攻撃的な、この力は良いものを持っている。しかし、いまだに体格の面やタックル、守備ではいくつか欠点がある。我々はそれを改善しようとしている」

 宇佐美は身長178センチ、体重70キロ。190センチ級の巨漢も多くプレーしているブンデスリーガで戦うには体格面、タックル、守備面の3点が足りないと指揮官は明確にしている。

 

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