ケルン大迫は日本人対決で不発も代表戦で活躍誓う 「代表では前に専念できるし、点を取りたい」

1年半ぶりの代表復帰に意気込む

 大迫は9月のリーグ戦で2試合連続ゴールと躍動し、10月15日のインゴルシュタット戦(2-1)では、1アシストと決勝点となるPKを奪うなど好調を維持している。そうした活躍もあり、11月シリーズに向けて日本代表にも約1年半ぶりに復帰した。

 バヒド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表会見で「大迫を選んだのはロジカルだと思う。ここ最近、常に試合に出ていますから」と太鼓判。「他の選手もより点を取ってほしいという期待です」という指揮官の言葉に発奮されたのか、26歳の点取り屋は代表戦でのゴールを決めると強い意気込みを明かした。

「(クラブと代表は)別物なので切り替えます。チームも別ですし、ポジションも別なので。(代表では)もっと前に専念できるし、もっと点を取りたい。今日もチャンスが1本あったけど、ああいうところで点を取れるようにもっともっと集中して取り組みたいです」

 ドイツでトップフォームを取り戻した大迫は、このところ選手起用が流動的なハリルジャパンのFWの中で定位置を奪うことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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