セビージャ指揮官、次節対戦の同郷メッシを絶賛 「バロンドールはメッシ専用と別用があるべきだ」

同郷のスターに肩入れも試合には自信覗かせる

 サンパオリ監督は相手の10番メッシをリスペクトし、「私は二つのバロンドールがあるべきだと思っている。それはメッシ専用のものと、別の選手用のものとね」と、独自の見解を述べている。

 メッシは2009年の初受賞から数えて計5回のバロンドールを獲得している。今年はレアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの受賞が本命視されているとはいえ、同じアルゼンチン人のスーパースターに肩入れしたのだろう。

 とはいえ、試合では攻め倒して勝利を目指すチームスタイルを崩すつもりはない。「セビージャは成長しているし、個人能力は相手を崩せる脅威を持っている」と自信を覗かせる。負傷明けの元フランス代表MFサミル・ナスリ、そして清武もメンバー入りさせるなど攻撃的な選手を揃えたなか、メッシ擁するバルサ相手に“セビージャ旋風”が本物か証明する90分間となる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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