横浜FC守護神、待望の今季初白星に“涙の勝利インタビュー” 「恩返しがしたかった」

横浜FCのスベンド・ブローダーセン【写真:Getty Images】
横浜FCのスベンド・ブローダーセン【写真:Getty Images】

ブローダーセンは後半アディショナルタイムに相手の決定機を止めて勝利に貢献

 横浜FCは5月3日にニッパツ三ツ沢球技場で行われたJ1リーグ第11節でアルビレックス新潟を1-0で下し、今季開幕11試合目にして初勝利を挙げた。試合後、守護神のドイツ人GKスベンド・ブローダーセンは感極まって言葉を紡いだ。

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 前半をスコアレスで折り返した試合は、後半8分に横浜FCのMF近藤友喜が右サイドからクロスを入れると、ゴール前に入ったMFユーリ・ララがヘディングでゴールを決め、横浜FCが先制した。

 1点を追う新潟の猛攻をしのぐ展開が続く横浜FC。後半アディショナルタイムには新潟MF三戸舜介にペナルティーエリア内で決定機を作られるも、守護神のブローダーセンが1対1を止めてピンチを回避。1点のリードを守り切り、今季初勝利を手にした。

 ブローダーセンは試合後のフラッシュインタビューで、「私は今日感情的。ずっと勝ちたかった。恩返しがしたかった。(ファンの)みんなのため」と日本語で答え、初勝利の喜びと感謝を伝えていた。

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