過去7試合のダービー戦で4得点1アシストと活躍

　ドルトムントの日本代表MF香川真司が現地29日の宿敵シャルケとの「ルール・ダービー」で先発することが決まった。クラブが公式発表した。

　DFBポカール2回戦ウニオン・ベルリン戦で出番のなかった「小さな魔法使い」は通算171回目の伝統の一戦で、22日のイングルシュタット戦以来となるスタメンに戻った。

　GKはビュルキ。DFはピシュチェク、パパスタソプーロス、ギンター、パスラックの4バック。アンカーにヴァイグルが入り、デンベレ、ゲッツェ、香川、プリシッチが並び、1トップはオーバメヤンという4−1−4−１システムが濃厚だ。

　香川はダービー男だ。過去7試合で4得点1アシストと活躍しており、シャルケをお得意様にしてきた。相性抜群の宿敵相手に、リーグ初ゴールなどで目に見える結果を残して、トーマス・トゥヘル監督の信頼を取り戻したいところだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web