「動き出しが秀逸」 日本代表FW浅野拓磨、一瞬の動き出しから生み出した先制弾が反響「野生のストライカーだ!」

フランクフルト戦でゴールを決めたFW浅野拓磨【写真:Getty Images】
フランクフルト戦でゴールを決めたFW浅野拓磨【写真:Getty Images】

フランクフルト戦で味方のシュートのこぼれ球にいち早く反応

 ドイツ1部ボーフムの日本代表FW浅野拓磨は現地時間3月31日、ブンデスリーガ第26節フランクフルト戦で先制ゴールを挙げた。今シーズン公式戦3ゴール目となった浅野のゴールにファンも反応を示している。

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 浅野は3月24日のウルグアイ代表戦(1-1)、28日のコロンビア代表戦(1-2)で出場機会はあったものの、FWとして結果を残すことはできなかった。

 そんななか、クラブに戻って迎えた31日のフランクフルト戦でスタメン出場。元日本代表MF長谷部誠もフランクフルトで先発したこの試合で、前半13分に浅野にチャンスが回ってくる。右サイドからロングスローの場面で味方がバックヘッドで逸らすと中央のMFアントニー・ルジアがボレーシュート。これは相手GKに弾かれるも、こぼれ球に反応した浅野がゴールに押し込みボーフムが先制を手にした。

 同22分にフランクフルトのフランス代表MFランダル・コロ・ムアニに同点に持ち込まれ惜しくも勝利とはならなかったものの、代表戦で悔しい思いを発散する一撃となっている。このゴールが「ABEMAサッカー」公式YouTubeチャンネルが公開されると、ファンも「野生のストライカーだ!」「やっぱり日本代表に必要な選手」「ディフェンスの背後への動き出しが秀逸」「長谷部キレてるね」「味方がシュート打った瞬間にはもう走り出してる!」「持ってる」とコメントが贈られている。

 浅野の得点後には、フランクフルトでゲームキャプテンを務めた長谷部が味方を叱咤する場面も。カタール・ワールドカップ(W杯)のドイツ戦では、記憶に残るゴールを決めている浅野。“ストライカー”としてのさらなる進化に期待だ。

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