レスター岡崎が難敵トットナム撃破へ自信 「自分たちはチーム一丸になって戦える」

昨季優勝を争った相手との一戦へ、クラブ公式HPで「団結力が鍵」と語る

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、リーグ戦で今季初ゴールを奪ったことで、現地での注目度が再び上昇しているようだ。現地時間29日に行われるプレミアリーグ第10節トットナム戦を前に、クラブ公式HPのインタビューに答えて「チーム一丸だから、勝てるはず」など、大いに語っている。

 岡崎は22日のクリスタル・パレス戦に、約1カ月ぶりとなる公式戦スタメン出場。MFアーメド・ムサの先制点を導き出す粘りのプレー、そして後半18分にはMFダニー・ドリンクウォーターのクロスが跳ね返されたところにタイミング良く走り込み、右足ダイレクトで貴重な追加点を奪うなど、チームの3-1勝利に大きく貢献した。英公共放送「BBC」などがマン・オブ・ザ・マッチに選出するなど、その評価は急上昇しているが、本人に慢心はなさそうだ。

「トットナム戦は難しい試合だと思う。彼らはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーと同じくらいの強さだと思うし、そんな相手と自分たちは戦わなきゃいけない。自分たちはいい組織を作る必要があって、90分間ずっと守備を固くして、いい集中力を見せる必要がある」

 侍ストライカーがこう語ったのには理由がある。昨季のレスターは奇跡のプレミア初制覇を成し遂げたが、最後まで優勝争いで追いすがったのはトットナムだった。

 

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