日本代表FW前田の欠場は「予防的な措置」? ベンチで見守ったアタッカーにセルティック専門メディアが見解
リーグ戦で負傷交代したが、代表戦でベンチ入り
森保一監督率いる日本代表は3月24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦し1-1と引き分けた。出場機会は訪れなかったFW前田大然(セルティック)について現地でも考察が展開されている。
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スコットランド1部セルティックから唯一、新生・森保ジャパンに招集されている前田。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では3試合に出場し、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦(1-1:PK2-4)ではゴールも決める活躍を見せた。
前田の前線からのハイプレスは日本の武器の1つだが、ウルグアイ戦の前に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第27節ハーツ戦(3-1/現地時間3月8日)で負傷交代。第29節ハイバーニアン戦(3-1/3月18日)ではピッチでプレーしていたが、代表合流後も前日練習を欠席するなど状況が心配されていた。
迎えたウルグアイ戦で、前田はベンチ入りしたものの出番は訪れず。この状況に専門メディア「The Celtic Star」も注目。「調整は前田にとって十分ではなく、先発メンバーに名を連ねることはできなかった」と出場なしに終わったウルグアイ戦を取り上げた。
記事で前田は「セルティックで素晴らしい活躍をしており、ワールドカップで日本代表と関わったことが、国内でのパフォーマンス向上につながったことは間違いない」とW杯での活躍が今のクラブでの好調に生きていると指摘。今回の欠場について「日本人アタッカーにとって怪我の後退ではなく、この欠場が予防的な措置であり、のちにセルティックに復帰してシーズン終盤に活躍できることを願うばかりだ」と主戦力の怪我の状態を心配していた。
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