負傷者続出で“野戦病院化”が進むバルサ フランス代表DFも全治3週間の離脱
MFとDFの主力を次々と欠く緊急事態
メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」こそ揃い踏みしている状況とはいえ、バルサの土台を支える最終ラインから中盤の主力をことごとく欠く緊急事態に陥っている。エスパニョール戦ではあまりの離脱者の多さから、ルイス・エンリケ監督はBチームのメンバーを多く使わざるを得なかった。
これ以上、主力に負傷者が出てしまうと、リーガとCLでの戦いにも暗雲が漂う。シーズンも中盤戦に突入するなか、2年連続で国内二冠に輝いているスペイン王者にとって、最大の敵となるのはライバルの存在よりもケガなのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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