ミラン本田は“トップ下”で今季初先発か 地元紙が4-3-1-2の採用を予想

トゥット紙が報じる その他2紙は右ウイングでの出場と予想

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が25日の敵地ジェノア戦でトップ下で今季初先発する可能性が浮上している。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 本田は今季9試合連続でスタメン落ちとなっており、出場時間はわずか19分とベンチ要員となっていた。絶対王者ユベントス戦で1-0と勝利を収めた前節から中2日の強行日程で、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はすでにターンオーバーを明言している。 「科学的にも技術的にもそれぞれのポジションで、一人ずつ変えたい。それ以上は変更したくない。GKは変えない」と語っていたが、この試合では今季出ずっぱりの元Uー21スペイン代表MFスソとDFイニャツィオ・アバーテの右サイドのレギュラーコンビが温存となっている。

 そして、イタリア地元スポーツ紙は全て本田の先発出場を予想している。「トゥット・スポルト」紙では4-3-1-2システムで背番号10がトップ下に入ると予想。一方、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙と「コリエレ・デロ・スポルト」紙は、右ウイングでの先発を予想している。

 本田は前線でバッカ、ニアングというお馴染みのメンバーと共闘することが濃厚だ。昨季リーグ戦1得点3アシストの男は、このチャンスで明確な結果を出すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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