WBCで韓日戦4-13と大敗　サッカーでもA代表は2連敗中

　競技を問わず、スポーツ界では日本と韓国のライバル同士による「日韓戦」が話題を集める。3月10日に行われた第5回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の1次ラウンドで、韓国代表は日本代表に4-13と大敗を喫したが、韓国メディアは「サッカーも他人事ではない」と触れている。

　報道の発端となったのは、現在開催されているWBCの1次ラウンドでの一戦。韓国は3回表にダルビッシュ有から3点を奪って先手を取るも、すぐに逆転されて最終的に4-13で惨敗する結果に。最終的に2勝2敗に終わり、敗退となった。

　韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、グループリーグ敗退となった野球の韓国代表チームに関して「批判する声が殺到している。国内最高クラスの人気を誇るプロ野球選手たちが集結したが、期待には及ばなかった」と言及。そのうえで、「WBC韓日戦惨事、サッカーも他人事ではない」と伝えている。

「韓国サッカーは各年代の韓日戦で相次いで惨敗し、危機に陥った。A代表は日本に2連敗中で、21年3月に横浜で0-3の大敗、昨年7月の東アジア選手権（E-1選手権）でも再び0-3で敗れた。韓国の強みだった精神力と闘志、フィジカルでさえも日本のほうが上だった。韓国は自分たちの色を失い、日本は既存の長所に韓国の強みまで吸収した様子だった」

　次に日韓戦が実現する際には、これまで以上に結果が重要視されることになりそうだ。