フライブルク堂安は「期待を受けたが…」 ELユベントス戦のプレーに伊メディア低評価

フライブルクでプレーするMF堂安律【写真:Getty Images】
フライブルクでプレーするMF堂安律【写真:Getty Images】

ELベスト16第1戦、ユベントス戦で後半途中出場も存在感放てず敗戦

 ドイツ1部フライブルクに所属する日本代表MF堂安律は、現地時間3月9日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16第1戦の強豪ユベントス戦で後半途中出場。チームは0-1の敗戦となり、イタリアメディアでは「何か期待を受けて入ったが、それほどでもなかった」と手厳しい言葉が並んだ。

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 アウェーゲームに臨んだフライブルクは後半8分にユベントスのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに先制ゴールを許した。同14分に堂安はピッチに送り込まれたが、そのままビハインドを跳ね返すことができずに試合終了。第2戦のホームゲームに現実的な可能性を残すスコアだったとはいえ、約30分間のプレータイムでそれほど相手に脅威を与えられたわけではなかった。

 それはイタリアメディアでの採点にも表れ、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」の採点では「5.5点」とされ「何か期待を受けて入ったが、それほどでもなかった」と手厳しい評価を受けた。また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」でも「5.5点」の採点で「フライブルクが彼の投入によって期待した攻撃的な変化をもたらせなかった」と、こちらも期待に応えられなかったという評価だった。

 この試合を前に、2019年時点でユベントスによる堂安獲得への興味があったことが話題にもなっていたが、アウェーでの第1戦は悔しいものになった。逆転突破を期す第2戦で、堂安がイタリアの強豪を切り崩す場面が期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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