レアル移籍は「とても不幸な経験だった」 25歳ストライカーが回顧…なぜ活躍できなかった?
セルビア代表FWヨビッチが不遇のレアル時代を語る
イタリア1部フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、2019年夏にドイツ1部フランクフルトからスペイン1部レアル・マドリードに移籍した。大きな期待を集めたが、レアルでは満足な活躍ができなかった。その原因をヨビッチが語った。スペインメディア「Football Espana」が報じている。
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ヨビッチは、フランクフルトに在籍していた2018-19シーズンの活躍が評価され、複数のクラブの争奪戦の結果、レアルに加入した。しかし負傷も多く、3シーズンで3得点と、十分な活躍はできなかった。
昨夏、移籍金ゼロでフィオレンティーナに移籍したヨビッチだが、今季は公式戦34試合で11得点を記録している。レアルで活躍できなかった理由について、ヨビッチは「僕はフランクフルトを早くに退団した。マドリードに到着した時、スポットライトが当てられた。世界最高のクラブにフィットするのは難しかった。怪我もあり、新型コロナウイルスもあった。僕は不公平なプレッシャーをかけられた。とても不幸な経験だった」と、振り返った。
「ここフィオレンティーナで、僕は進化できる。ここに連れて来てくれたオーナーのロッコ・コンミッソ氏に感謝したい。フィオレンティーナは、勝つためのすべてを揃えているし、今季のヨーロッパ・カンフェレンス・リーグ(ECL)も優勝できる」
レアルは獲得に4000万ユーロ(約57億円)を投じたストライカーは、イタリアで再び価値を示すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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