ドルトムント、最下位インゴル戦で後半ATに劇的3-3ドロー トップ下香川は反撃弾の起点に!

香川はシュート0本… 後半28分に途中交代

 ドルトムントは後半開始と同時にDFパクを下げて新鋭MFプリシッチを投入し、より攻撃的なメンバー構成に切り替えた。同13分にはケガ明けのMFカストロに代えてMFゲッツェもピッチに送り込んだ。

 すると、トゥヘル監督の采配を機に試合が一気に動いた。同14分、香川が中央から左サイドに展開するとパスを受けたMFデンベレが浮き球のクロスを供給。FWオーバメヤンが頭で押し込んで1点差に詰め寄った。香川は反撃弾の起点となったが、その直後にインゴルシュタットが反撃を仕掛け、同14分にラスカーノがこの日2点目を決めて突き放した。

 その後も立て続けに攻撃を浴びたドルトムントだが、同24分にはFWラモスが右足でネットを揺らして食い下がると、後半アディショナルタイムにも途中出場のMFプリシッチが起死回生のゴールを奪って同点に追いついた。両軍合わせて6得点が乱れ飛んだ激戦は、ドラマチックな展開で勝ち点1を分け合う結果となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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