日・韓・中の将来は? 中国メディアが唯一続投の森保ジャパンを羨望「夢に非常に近づいている」

日本代表を率いる森保一監督【写真:徳原隆元】
日本代表を率いる森保一監督【写真:徳原隆元】

韓国にクリンスマン氏、中国にはヤンコビッチ氏が新監督に就任

 日本代表は、森保一監督が2026年ワールドカップ(W杯)まで4年間の契約延長を決定している。一方、韓国代表はドイツサッカー界のレジェンドであるユルゲン・クリンスマン氏が新監督に就任。中国代表はセルビア出身のアレクサンダル・ヤンコビッチ氏が正式に指揮を執ることが決まった。

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 それぞれの立場について「中国、日本、そして韓国。異なる夢、異なる選択」と題して中国メディア「新郎体育」が考察を展開している。

 同メディアでは、現地中国の新監督ヤンコビッチ氏について「様子見の状態」と見解。今後の展開で評価が下されていくとしている。

 カタールW杯でベスト16に導き、3か国で唯一“続投”となった日本の森保監督には「以前は保守的と批判され、夢であったベスト8には届かなかった。それでもスペインとドイツを破った功績が評価され、さらに4年の契約を結んだ」とレポートしている。

 そのうえで「準々決勝は日本の夢だ。今日本はその夢に非常に近づいている」とW杯ベスト8への壁へ挑戦し続ける隣国を羨望し「最も近いのは森保監督だ。強力な欧州組に支えられ、成功と失敗を繰り返し、4年後の“本当のチャンス”を待っている」と考察した。

 一方で韓国については「カタールW杯では良い成績を残したが、日本と比べると少し冴えない」と評価。クリンスマン新監督が就いたことについては「誰も予想できなかった」と驚きを伝え「韓国メディアの調査では、彼の展望を楽観したのは12%に過ぎなかった」現地の期待感があまり高くないことも伝えている。

 日本でも初の第2次体制となる森保監督。海外での評価も上げた日本の指揮官は、4年でどこまでチームを進化させることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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