「うますぎる!」 乾貴士、鳥栖20歳FWの“化け物級”ゴラッソ弾に脱帽「大好きなゴール」

スーパーゴールを決めた鳥栖FW樺山諒乃介(写真は横浜FM時代のもの)【写真:Getty Images】
スーパーゴールを決めた鳥栖FW樺山諒乃介(写真は横浜FM時代のもの)【写真:Getty Images】

鳥栖の20歳FW樺山諒乃介、G大阪戦のスーパーゴールが話題に

 J1リーグ第2節・ガンバ大阪対サガン鳥栖(1-1)の一戦で、鳥栖の20歳FW樺山諒乃介が衝撃のスーパーゴールを奪取し話題を呼んだなか、この得点シーンにJ2清水エスパルスの元日本代表MF乾貴士が脱帽。自身のツイッター上で「うますぎる!」と絶賛している。

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 樺山のゴラッソ弾が生まれたのは、G大阪戦の後半19分だった。ペナルティーエリア内右でボールを受けると、左に持ち出し鋭い切り返しで1人をかわす。さらに対峙した2人目の股を抜きゴールへ迫ると、ニアサイドから右足で強烈な一撃を突き刺した。

 ドリブル、足もとの技術、シュート、どれを取っても一級品と言える衝撃ゴラッソ弾は大反響となり、SNS上では「化け物級」「年間最優秀ゴール」といった賛辞が続々。この得点に、テクニシャンとして輝きを放ってきた乾も脱帽せずにはいられなかった。

 Jリーグ公式ツイッター上でゴールシーンの動画がアップされたなか、この投稿を引用する形で自身のツイッター上では「うますぎる!! 大好きなゴールやー!!」と絶賛。国内では滅多に見られないスーパーゴールシーンに乾も度肝を抜かれたようだ。

 鳥栖に貴重な同点ゴールをもたらした樺山は、2021年に大阪の興國高から横浜FMへ加入。巧みなテクニックと積極的な仕掛けが売りで、そのポテンシャルに元日本代表DF内田篤人氏もルーキー時代のプレーに熱視線を注いだほどだった。

 横浜FMではコンスタントな出番を掴めず、一昨年、昨年とJ2モンテディオ山形への育成型期限付き移籍で経験を積んだなかで今季から鳥栖へ完全移籍で加わった。素質への評価は高いだけに、新天地でのさらなる本領発揮へ期待が懸かる。

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