「ユニフォーム年間平均販売数」の上位20クラブが判明 スペイン二強を抑え首位に立ったのは…

過去5シーズンの記録を集計 成績不振でもマンU人気は健在!

 マンチェスター・ユナイテッドが過去5シーズンのユニフォーム売上記録で、並み居るメガクラブを抑えてナンバーワンであることが分かった。「PR-Merketing」のペーター・ロールマン博士とそのチームによる調査結果を、スポーツに関する情報サイト「SportingIntelligence.com」が発表したもの。

 レポートは「マン・ユナイテッドが、国際的なシャツの売上でレアル・マドリードとバルサを打ち負かした」というもので、“赤い悪魔”の世界的な人気ぶりを明確に示す結果となった。

 データは2011-12シーズンから15-16シーズンまでの計5シーズンのものを集計。ユナイテッドのユニフォーム年間平均販売数は175万枚で、165万枚のレアル、127万8000枚のバルセロナを抑えて堂々のトップに立っている。近年はリーグタイトルから遠ざかるなどピッチ上では苦戦が続くが、アディダス社と10年総額7億5000万ポンド(約953億円)の大型契約を結ぶ名門は、マーケティング面では変わらずに好調を維持しているようだ。

 イングランド代表の主将FWウェイン・ルーニーという国内最大のスター選手をはじめ、過去5年間では日本代表MF香川真司やオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアなど、各大陸を代表するタレントが所属していた。

 

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