長期離脱のMFチェレへ…クラブ公式SNS、堂安も握手の瞬間をアップ

　日本代表MF堂安律が所属するドイツ1部フライブルクは現地時間2月11日、ブンデスリーガ第20節シュツットガルト戦に挑み2-1で勝利を飾った。試合前には9日のトレーニング中に膝の十字靭帯を断裂する大怪我で長期離脱となったガーナ代表MFダニエル＝コフィ・チェレに向けて、チーム全員がキエレの名前の入ったシャツを着用する温かいシーンが反響を呼んでいる。

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　今季からフライブルクに移籍してきたキエレは、公式戦19試合に出場しここまで3ゴールを記録。しかし9日のトレーニング中に負傷離脱すると、後日クラブの公式発表で前十字靭帯を断裂する大怪我だったことが発表されていた。

　チームは11日のシュツットガルト戦の試合前、ピッチにチェレの名前と番号の入ったシャツを着用し登場。ウクライナメディア「Sports Brief」でもこのシーンが取り上げられ「サポートを示す心温まるジェスチャー」と紹介した。

　さらに、チェレと同じタイミングでチームにやって来た堂安は、11日の試合後自身の公式インスタグラムを更新。「強くあれ、僕らはいつも君のそばにいる」とメッセージを添えて、松葉杖を突き登場したチェレと熱い握手を交わすシーンを公開している。

　2人は笑顔で向かい合い、何かを話している様子だ。このシーンにファンも「ほんとにいいチーム」「気持ちが伝わります」「胸が熱くなる」「思いやり最高」「仲間がいるって心強い！」と感動の声が届いていた。