アルテタ監督は「特別なものを持っている」 ウーデゴールが移籍時の熱烈ラブコールを告白

アーセナルMFマルティン・ウーデゴール【写真:ロイター】
アーセナルMFマルティン・ウーデゴール【写真:ロイター】

Zoomでの対面でプロジェクトに言及

 イングランド1部アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは2021年1月にスペイン1部レアル・マドリードから加入して以来、チームに欠かせない存在となった。今季からキャプテンを務めるレフティーはミケル・アルテタ監督からビデオ通話による熱烈なラブコールがあったことを明かしている。

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 ウーデゴールは15歳でプロデビューを飾り、16歳でレアル・マドリードに引き抜かれ、神童として大きな注目を集めた。レアルではなかなか出番を得られずに期限付き移籍を繰り返したが、大きな飛躍のきっかけとなったのはアーセナルへの移籍だ。20-21シーズンの後半戦に半年間の期限付き移籍で加入したあと、翌21-22シーズンに完全移籍した。

 ウーデゴールは米メディア「ザ・プレイヤーズ・トリビューン」のインタビューでアルテタからの熱烈なラブコールがあり、それに惹き付けられて移籍を決断したと明かしている。

「ミケル・アルテタはZoomでプロジェクトのすべてを話してくれました。その時点でアーセナルはあまり上手くいっていなくて、15位かそこらに沈んでいた。でも、正直に言ってアルテタとのミーティングのあとで彼の話したことを信じない人がいるとは思えないよ。彼はネクスト・レベルなんだ。説明するのが難しい。情熱的で、強烈で、時には少しクレイジーだ。でも彼と話すと、言ったことが必ず実現すると分かるんだ」

 ウーデゴールはアルテタ監督のプレゼンを受け、「彼は何か特別なものを持っていると強く感じた」とも語っている。完全移籍1年目の昨季こそ5位に終わったものの、今季はプレミアリーグで首位を走るなど快進撃を続けている。アルテタ監督を信じてついてきたウーデゴールの決断は間違っていなかったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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