レスター岡崎との“黄金コンビ再結成”が復調のカギ 英メディアはヴァーディに「序盤戦の敗北者」の烙印

司令塔マフレズとのホットラインによるリーグ戦ゴールは「ちょうど1ヶ月間ない」

 昨季プレミアリーグ王者レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、ここまで今季8試合2ゴールと昨季ほどのインパクトを残せていない。チームも8節を終えて13位に沈むなか、英メディアから「序盤戦の敗北者」の烙印を押されている。

 不振の一因は昨季、黄金タッグを結成した日本代表FW岡崎慎司を起用しないラニエリ采配にあるという。英サッカー専門メディア「フットボール365」は「序盤の敗北者ジェイミー・ヴァーディ」と特集している。

 今オフ、アーセナルからオファーを受けたヴァーディは、出場機会の減少を恐れて残留を決断したことを明らかにしていた。レスターでは不動のレギュラーの座を手にしているが、パフォーマンスは低下しているという。

 0-3で完敗したチェルシー戦では、今季加入のFWアーメド・ムサとコンビを組んだが枠内シュートは0本。ボールタッチ数は27回で、エリア内でのタッチは4回と全く脅威になれなかったという。

 後半20分に司令塔リヤド・マフレズが途中出場したが、昨季機能したホットラインは「スパークを失った」と一刀両断。マフレズからヴァーディのホットラインで決めたリーグ戦ゴールは「ちょうど1ヶ月間ない」と指摘されている。

 

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