ブライトンは一貫して放出認めず アーセナル、エクアドル代表MFへ2度目のオファーも拒否と海外報道

ブライトンMFモイセス・カイセド【写真:Getty Images】
ブライトンMFモイセス・カイセド【写真:Getty Images】

総額123億円で獲得迫るも拒否と海外記者が報じる

 日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得に向けて2度目のオファーを提示したが、またしてもブライトンに拒否されたようだ。

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 負傷者が相次ぐ中盤の補強が求められているアーセナル。ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスをメインターゲットに定め、今季終了後に獲得に動くとも伝えられていたなかで、カイセド獲得の動きが本格化している。

 カイセドは自身のSNSで「このチャンスを掴みたい」と移籍希望の意志を表明しており、マーケットが終了する現地時間1月31日まではチームの練習にも参加しないことになった。

 アーセナルは最初に6000万ポンド(約96億円)のオファーをブライトンへ提示したが、これはあっさりと拒否されていた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は1月29日付で、アーセナルは総額7000万ポンド(約113億円)で再オファーを送ったが、またしてもブライトンに拒否されたと報じた。

 米メディア「The Athletic」のデイビッド・オーンスタイン氏は、失敗に終わったアーセナルのセカンドオファーの内訳は6500万ポンド(約105億円)にアドオン500万ポンド(約8億円)の形だったと明かしている。また、ブライトンは21歳のMFはどこにも行かないというスタンスを貫いているが、一方のアーセナルも引き続きカイセドの獲得を希望している状況は変わらないとしている。

 移籍市場閉幕まで残り2日。アーセナルはブライトンを納得させるオファーを準備することができるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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