閲覧数1500万突破の大反響 本田圭佑が呼んだ「インフレ・ラーメン価格論争」に韓国注目
ラーメンが「730円」は安すぎる?
カタール・ワールドカップ(W杯)で解説を務めて話題を呼んだMF本田圭佑は、ツイッターのフォロワーが180万人を超え、大きな影響力を誇る。1月9日には「次ラーメン食うときは2000円支払います」と宣言し、さまざまな業界に値上げを促したことで注目を集め、韓国メディアもその模様を伝えている。
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カタールW杯で「ABEMA」で解説を務め、その後はカンボジア代表の実質的な監督としてチームを率いていた本田。1月9日に更新したツイッターで、ラーメン屋で感じたことに感想を述べつつ、持論を展開した。
「ラーメン屋。あの美味さで730円は安すぎる。もうちょっと値上げするべき。ってか色んな業界がもう少し値上げするべき。高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ。次ラーメン食うときは2000円支払います。必ず」
経営者の顔も持つ本田の意見に対しては、「たしかに」「日本の外食は賃金や物価関係なしに安すぎる」と同調する声のほか、「これ以上色々上がったら生きていけない」「勘弁して~」などと異論を唱えるコメントも多数見受けられるなど、賛否両論となっていた。
韓国紙「国民日報」は「日本のインフレ・ラーメン価格論争」と見出しを打ち、「日本で“30年の不況”で眠っていた物価が世界的なインフレで上昇すると、値段を巡っても論争が起きた。議論を呼び起こしたのは、元日本代表MF本田圭佑だ。730円のラーメンを食べたあと、2000円を払うに値するとの感想を述べた。これにフォロワーたちは賛否両論となった。投稿からわずか3時間で閲覧数450万に達し、900件を超えるコメントが寄せられた。日本の物価上昇率は1981年12月以来42年ぶりに最高値を記録している」と伝えた。
投稿の閲覧数はすでに1500万超となっており、本田の影響力の大きさを改めて感じさせている。
(FOOTBALL ZONE編集部)