あやてんさんやSHONOさんに海外注目

　2022年のサッカー界も、数々の出来事が起こった。ピッチ上で見られた粋な計らい、ファンへの神対応など、記憶に残る反響シーンを振り返る。日本代表はカタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグ初戦でドイツ代表を破る大金星を挙げたが、そんな歴史的一戦のスタンドに登場した日本人サポーターが「世界一可愛いオタク女子」と話題を呼んだ。

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　ドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と同居する“死の組”に入った日本だったが、ドイツ戦では1点ビハインドの後半にMF堂安律、FW浅野拓磨がゴールを決めて逆転勝利。その戦いぶりは世界から称賛を浴びた。日本はグループリーグ第3選でも強豪スペインを破り、アジア勢では初となる2大会連続でベスト16進出を果たした。

　ドイツ戦で、アニメや漫画情報を発信する海外のニュースサイト「Kudasai」が「日本のスタンドから可愛いオタクが流行」と伝えたのが、「趣味に全力注ぎすぎてるオタク。サッカーとアイドルと一人旅が好き。海外サッカー現地観戦に全財産をつぎ込んでいます」と自認する“あやてん”さんだ。

「カタールW杯の日本対ドイツ戦は、日本が世界のサッカー強豪国に勝利したことだけでなく、すぐにトレンド入りしたあるファンが話題となっている。日本代表、通称『サムライブルー』をスタンドから応援していたオタク女子『あやてん』さんだ」

　あやてんさんはツイッターにて、ドイツ戦の現地観戦を報告。スタンドで撮影した自身の写真などをアップしていた。

　カタールW杯の現地観戦と言えば、「PARADOXX」のドラムを務めるサッカー通のSHONOさんが、FIFA（国際サッカー連盟）の国際映像にも映り込み、「世界一の美人」「FIFA公認美女」と話題となり、知名度が上昇した。

　W杯は世界中が注目する大イベントだけに、ふとした出来事で“バズる”象徴的な例となった。